医療福祉生協は全国に110あり、神戸医療生協もそのうちの一つです。「消費生活協同組合法(生協法)」にもとづいて設立された生協法人で、医療・福祉事業を中心におこなう生協です。例えば、コープは購買生協にあたります。
神戸医療生協は病院、診療所、訪問看護ステーション、通所リハビリ、通所介護等の幅広い事業を展開しています。組合員は医療や介護が必要な時にこれらの施設を利用するとともに、普段から健康づくりや助け合いを通じ安心してくらしつづけられるまちづくりに取り組んでいます。
なにより患者様の命を優先し、「命の平等」を理念として、
差額ベッド料はいただいておりません。
無料低額診療事業とは、低所得者・生計困難者などに医療機関が
無料または低額な料金によって診療を行う事業です。
神戸協同病院(入院ベッド数188床)は、急性期から慢性期まで総合的な地域医療を行っています。「地域連携室」を開設し、地域の診療所との連携を重視しています。乳がん検診に有効なマンモグラフィーを導入。睡眠時無呼吸症候群の検査も行えるようになっています。外来は組合員のみなさんのかかりつけ医として、安心してかかれる病院・診療所です。
いたやどクリニックでは、小児科、特にアレルギー治療で特徴ある医療活動を広げています。
ひまわり診療所、番町診療所、みつわ診療所は地域に根ざした医療を展開しています。
住み慣れた家でその人らしい暮らしを大切に、在宅医療を支援しています。みつわ診療所は在宅診療専門診療所として、協同病院、訪問看護ステーションと連携し、在宅での療養・看取りをサポートしています。
3つの歯科診療所が連携しながら、保険診療を中心に医療活動を行っています。
成人だけでなく、小児、障がい者(児)などすべての人を対象に診療を行っています。また、担当歯科衛生士制度を取り、定期検診制度(リコール)を確立し、予防に力を入れています。
※歯科往診も行っています。
デイサービス・デイケア(リハビリ)・ショートステイ事業を行っています。
関連団体(特別養護老人ホーム・ヘルパーステーション)とも協力し、福祉と医療が連携した、安心して住み続けられるまちづくりを進めています。
病気の早期発見・早期治療するために、年に1回は健診をして自分のからだの状態を知りましょう!
健診後は、生活習慣改善のお手伝いを保健師・管理栄養士が行います。